|
|
すてき1−14
|
|
さてそして古酒(こしゅ)じゃが、
実は明確な定義はないんじゃよ。
…古酒として売っているものは
熟成年等が記載されているので、
ここのラベルを参照して
くれんかのぉ〜(ふぉふぉふぉ)
えっ?えっ?
何だかいろいろとえぇ〜っ??
んまぁ、特徴としては、
熟成させることによって
・→黄金色→カラメル色…と色づき、
・熟成香がついて
・まろやかになるぞい。
また、濃熟(のうじゅく)タイプは
・奥行き・幅があり
・個性豊かで複雑な味わい、
淡熟(たんじゅく)タイプは
・繊細で穏やかな熟成感があり
・柔らかく滑らかな味わいになる
傾向があるんじゃ。
↑ →淡熟
純米大吟醸 大吟醸
純米吟醸 吟 醸
純 米 本醸造
濃熟← ↓
それでは最後に簡単に過去を
振り返ってみましょう!(ハイ!)
一般的にこれらを
組み合わせて表記されます。
□から一つずつね。
例えば…・・
「袋搾り中取り山廃純米
活性にごり無濾過生原酒」
などと言われても、
もう ひるみませんね!
◇わかる!!◇
純米大吟醸/純米吟醸/特別純米/純米/
大吟醸/吟醸/特別本醸造/本醸造
生酉元/山廃/(速醸酉元)
袋搾り/槽搾り/(上記以外)
荒走り/中取り/(責め)/
(上の三つをまとめたもの)
おりがらみ/(〃じゃない)
原酒/(〃じゃない)
無濾過/(濾過)
活性にごり/にごり/発泡/微発泡/
(上記以外)
ひやおろし/(〃じゃない)
生酒/生貯蔵/生詰/(二回火入れ)
活性にごりは生酒、
(微)発泡は基本的に生貯蔵です。
特性上、ひやおろしは
生貯蔵・二回火入れではありません。
特性上、おりがらみとにごりは併記されません。
※( )のものは、基本的に明記されません。
|
|