同年、全国均一料金制が
導入されたこともあり、
以降、はがきでの年賀状の数は
順調に伸び続けます
これなら安くて簡潔に挨拶を
すませられるぞ!
*最初は二つ折りで内側に文面を
書くスタイルだった
まだこれにはなってないんですね
(ぴろっ)
*二つ折りでなくなったのは
明治10(1877)年
ところが、1月1日の消印を狙った
年賀状の差し出しが短期に
集中してしまい、
その他の業務にまで支障を
来すようになります
ぬ?年賀状とは本来1月2日の
書初めの日に書き、
松の内(1月7日まで)に
出すものだろうに
まあ、1月1日の方が見栄えも
縁起もよさそうだからね
スタンプ押すだけでも
大変そうですー
(もたもた)
うん 自動消印機が実用化
されるのは明治44年だしね
そこで集中した年賀状の対策として、
明治32(1899)年12月から、
一定期間*に差し出された
年賀状が1月1日の消印で
元日以降に配達される
「年賀郵便物特別取扱」が一部の
<一部の>郵便局で開始されます
もう受け付けてますよ
もう出していいんですか?
*近年はおおむね
12月15日〜25日に設定されている
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