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すてき1 日本酒のラベルを見てみよう!

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生(なま)
 
通常、日本酒は二度
加熱処理(=火入(ひい)れ)
してから出荷します。
(ちちちのち)
 
割水(わりみず)の前と、あとに
一回ずつ火入れします。
 
二回のうち、片方でも
火入れしてなければ
生とふれこめます。
 
へっ?!
 
・生酒(なまざけ)
 (=本生(ほんなま)・
   生々(なまなま))
…二回とも火入れをしない。
 
・生貯蔵(なまちょぞう)
 …前の火入れをせず、
   生で貯蔵。
 
・生詰(なまづめ)
 …あとの火入れをせず、
  生で詰める。
 
↑味が変わりやすいので、
 全て要冷蔵!
 
?でもここに生一本って…
これは??
 
これは生一本(き いっぽん)と
読んで、火入れとは別の話な?
 
まぎらわし〜
 
火入れは発酵を止めて
酒質を安定させ、
殺菌する効果があり、
・日持ちして常温保存可
・味も安定していて
・まろやかな傾向です。
一方、生は
・日持ちせず要冷蔵ですが
・フレッシュでみずみずしく
・香りも華やか な傾向です。
(生ビールの生もこれですね。)
 
どっちもすてがたい…
ビールとえだまめ…
 
こら
 
さて、ちなみに前述の
にごり酒の生酒(なまざけ)は
活性清酒(かっせいせいしゅ)
(=活性にごり)
といって、文字通り
酵母が生きており、
発酵が続いています。
 
・栄養分豊富で
・高い炭酸ガスと
・コクのある香味を
 楽しめます!
 
あわわゎ 大変っ
 
泡だけに?
 
瓶内では発酵が
続いているのでお早めに!!
(あと開栓時の噴き出しに注意!!)
 
※特性上、新酒の時期の
 季節商品です!
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Last updated: 2011/9/27